From Hempire Cafe

医療マリファナ、お年寄が支持

Source: JoinTogether.org
Pub date: 10 May, 05
Subj: Elderly Embrace Medical Marijuana
Web: http://www.thehempire.com/pm/comments/P/3588_0_1_0/


5月8日のロスアンジェルス・タイムスは、アメリカではお年よりが医療マリファナの合法化の闘いでますます目立つ存在になってきた、と報じている。

痛みや病気の緩和にマリファナを使ってみようとする老人患者が口コミで増えており、カナビスの活動家たちも、彼らが医療マリファナ問題に明るい光を投げかける役割を果たしていることに気付きはじめた。

シアトルに住み、ガンとパーキンソン病とクローン病と闘っている81才のベティ・ハイヤットさんは多量の処方医薬とは別にマリファナも使っているが、「わたしには他の薬と同じだわ。でも、マリファナがなければ生きていけないかもしれない。」と語っている。

医療マリファナ活動家たちによると、何千ものお年よりたちがマリファナを使うようになって、連邦最高裁も医療マリファナ州法の正当性を配慮するようになってきており、老人ユーザーは、これまでの典型的なポット・スモーカーとは全く違う、重要な政治的シンボルになってきている。

アメリカ退役者協会が行った最近の世論調査では、45才以上の人の72%が医療マリファナの合法使用を支持している。マリファナは、多発性硬化症から緑内障、関節炎、パーキンソンやアルツハイマーなど広い範囲で患者の症状の助けになると考えられている。

「年をとるとこのように考えるようになるのです。自分の人生を生きる権利を獲得するためなのです。」 と、ドラッグ政策連合を率いるアサーン・ネーデルマンは述べている。「ドラッグ戦争のスローガンは子供たちを護るために叫ばれてきましたが、同じドラッグ戦争が老人たちを護ることになっているというのでしょうか?   矛盾はかりでバカげています。」

いくつかの会社がマリファナから新しい処方医薬品を作り出そうと研究しているが、カナビノイドの研究家として著名なイスラエルのラファエル・マッカラムは 「成果がもたらされるまでは、老人たちが症状を和らげる目的でマリファナを使うことを禁止すべきではない」 と述べている。