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●ＮＯＲＭＬの人気番組デイリー・オーディオ・スタシュに新しい声 ２００８年２月２８日 - アメリカ・ワシントンＤＣ発 ＮＯＲＭＬの人気番組デイリー・オーディオ・スタシュ では、今回シンジケート・ラジオ・ショーのホストとして知られているラス・ベルビル氏の協力を得て、新しい声でポッドキャストすることになった。 ラス・ベルビル（別名、ラジカル・ラス）氏は、現在、全国にシンジケートされたラジオ・ショー 「ラス・ベルビル・ショー」 のホストで、彼の番組はＸＭ・サテライト・ラジオ・アメリカのチャンネル１６７をはじめ全国のさまざまな地上波ステーションでオンエアされている。また、ベルビル氏は、オレゴンＮＯＲＭＬ の共同代表も務めている。 ＮＯＲＭＬのアレン・ピエール事務局長は、「今回、大きな人気を獲得しているＮＯＲＭＬのオーディオ番組の新しい声として、ラスさんを迎えることができて興奮しています。週に５日、ラスさんのエンターテインメントとともに彼のカナビスに対する知識や見識を何万人ものＮＯＲＭＬ・リスナーにお届けすることになります。また、デイリー・オーディオ・スタシュの ウエブサイト では、オーディオ番組の配信だけではなく、新たにインタラクティブ・ブログも読むことができるようになっています」 と語っている。 ＮＯＲＭＬ・デイリー・オーディオ・スタシュは、２００６年６月にクリス・ゴールドスタイン氏の協力のもとで開始されて超人気番組に成長したが、今回ベルビル氏がそれを引き継いだ。 現在では、ＮＯＲＭＬ・デイリー・オーディオ・スタシュは、アップルiTuneミュージック・ストアの中でも政治番組としては登録リスナー数が２万８０００人を越えて トップ１０ にランクされている。また、ダウンロード数も、ホワイトハウス、ペンタゴン、ヒラリー・クリントン上院議員といった有力番組よりも多くなっている。 番組の配信は、月曜から金曜までの毎日、東部時間の４時２０分に行われることになっている。番組では、政治家、有名人、医師、科学者、市民活動家たちが加わって、カナビス法改革について奇譚のない意見や会話が繰り広げられている。 最近のゲストとしては、大統領候補の ロン・ポール下院議員 やデニス・クシニッチ下院議員、詩人で政治活動家として知られるジョン・シンクレア、ミュージシャンのフィッシュボーンや コットンマウス・キング、旅行テレビ番組のホストで著作家のリック・スティーブス、 コメディアンの トミー・チャン やロブ・キャントレル（Last Comic Standing）、政治コラムニストでコメンテーターの クラレンス・ページ や フローマ・ハロップ、カナビス栽培のエキスパートで著作でも有名な エド・ローゼンタール、などの各氏が出演している。 ●ＮＯＲＭＬのホームページ、ブログが加わってデザイン一新 ２００８年２月２８日 - アメリカ・ワシントンＤＣ発 ＮＯＲＭＬの人気 ホームページ に、今週から新たにスタッフによるブログが加えられて、８年ぶりにデザインが変更された。 ＮＯＲＭＬのアレン・ピエール事務局長は、「トップ・ページのデザインの変更は、サポーターの皆さんとさらに頻繁に触れ合うことができるようにしたもので、活動家の皆さんに対しても最も新しいカナビス法改革や科学のニュースを提供することも目指しています」 と語っている。 「ＮＯＲＭＬの新しいブログは、人気番組の デイリー・ポッドキャスト や、活動の浸透に大きな力になってくれている マイスペース や ファイスブック といったソーシャル・ネットワーク・サイトに連動して更新されることになっています。こうした連携を通じて、カナビス・ユーザーに対する政府の戦争を止めさせることを望んでいる何百万人ものアメリカ人たちとタイムリーで継続的なコミュニケーションをすることができるようになります。」 ブログ には、アレン・ピエール事務局長の他にも、ポール・アルメンターノ副事務局長や組織拡大を担当するロン・フィッシャー氏が自分の考えを定期的に掲載することになっている。また、ＮＯＲＭＬ・デイリー・オーディオ・スタシュのホストを担当しているラス・ベルビル氏も サイトページ にデイリー・コメンタリーを掲載している。 ●ニューハンプシャー州下院、来週、カナビス非犯罪化法案を裁決 ２００８年２月２８日 - アメリカ・ニューハンプシャー州コンコード発 ニューハンプシャー州下院議会では、来週の水曜日に、カナビスの少量所持を非犯罪化することを求めた 下院１６２３号法案 が裁決にかけられることが予定さている。 この法案が認められれば、４分の１オンス（約７グラム）までのカナビス所持には刑事制裁が適応されず、罰金のみの民事罰に置き換えられることになる。現在の州法 では、いかなる量のカナビス所持でも最高１年の懲役と２０００ドルの罰金が科せられる軽犯罪になっている。 この１月には、バーモント州上院でも、１オンス以下のカナビス所持違反を罰金のみにする同種の法案 が認められている。この法案は、現在、下院の司法委員会 の審議入りを待っている。 現在では、１２州 が、カナビスの軽微な違反に対して刑事罰ではなく罰金のみに非犯罪化した州法を施行している。
●保守系のカナビス法改革論者ウイリアム・Ｆ・バックレイさんを悼む ２００８年２月２８日 - アメリカ・ワシントンＤＣ発 保守系の作家で政治評論家としても知られたウイリアム・Ｆ・バックレイ氏が、糖尿病と気腫の合併症のために２月２７日の水曜日に亡くなった。８２才だった。 バックレイ氏は、ナシュナル・レビュー・マガジンを設立した保守系の政治評論家として広く知られているが、カナビスを犯罪として扱う禁止法にも 繰り替えし反対 する意見を発表し、４０以上の通信社のコラム にアメリカのドラッグ戦争を批判する記事を書いている。 また、ＮＯＲＭＬの前事務局長で、現在、マリファナ・ニュース・コム を運営しているリチャード・コーワン氏 とは５０年近く親交があった。 ＮＯＲＭＬは、ウイィアム・バックレイ氏のご親族や友人の方々に謹んでお悔やみを申しあげます。 |
Source: http://www.norml.org/index.cfm?Group_ID=7532