 | チューさん。
興味を持っていただけてありがとうございます。ダメゼッタイ情報は、「あるある」が多いですが、我々も人の振り見て我が振りなおせ、だと思います。
前田さんのブログで以前取り上げられていたのですが、麻が電磁波を防ぐという説が大麻賛成派の中でよく言われているようなのですが、実際にはそのような効果は無かったようです。医療用大麻にしても、大麻解禁により難病の人たちが全て救われるというような論調もあり、過度に期待しすぎている部分もあるのでは無いかと思います。もちろん利益のある人は多いと思いますので、是非使えるようになって欲しいと思いますが、信仰に近いような持ち上げ方はかえって不審を抱くかもしれないと思っています。
出来るだけ冷静で中立的な目で見ていきたいと思っています。それでも解禁には十分な利点があるはずです。
野中さん。
タミフルについてのコメント。タミフルの飛び降りについては医者の間で意見が分かれています。これはさすがにおかしい、と言う人、インフルエンザの精神症状では無いか、と言う人。僕は、あやしいと思って注意しておいたほうがよいと考えています。具体的には、飛び降りが報告されているがそれでも内服するかを本人に確認して、内服1日ぐらいは注意するように指示しています。特に小児の人で飛び降りの報告が多いため、小児科の先生で全面的に違う薬に切り替えた人もいます。
それでもタミフルを処方するの効果があるからです。内服1日後から解熱し始めるので感謝されますよ。インフルエンザは健康な人ならほっといても治りますから絶対必要ではないのかもしれませんが。最終的には患者の自由だと思います。
野中さんが指摘しているのは、新型インフルエンザの大流行の時の備蓄についてですね。私は実際アウトブレイクが起こったら、タミフルは必要になると思います。飛び降りの危険は、この場合は無視するほかありません。なので備蓄はいいかなと思ってます。癒着や他の政策との予算バランスについてはよく分からないので、おっしゃる通りなのかもしれませんが。
厚生労働省がダメなのは全面的に賛成します。特に失言する機械こと柳沢大臣の無能さには驚かされます。医者仲間でも適性に疑問の声が上がり始めています。今回のタミフルの時も飛び降りとの関連は否定的と伝えていましたが、柳沢が言っているのだから信用できないと、かえってみんな注意するようになりました。逆に役立ってる・・？？
この人がいる限り厚労省は官僚主導で現状維持でしょう。でも失言大臣はきっと辞めることになるでしょう。 |