| 山本論文に書いてあることは、フランス大統領ジャック・シラクの元ドラッグ顧問ガブリエル・ナハスの実験と同じものです、ナハスについてはいろいろ調べると出てくると思うのですが、ナハスの実験では合成THCを作用量の1200倍の濃度で投与したことになっています。 投与した結果ラットがマウスを食い殺したとなっていて、それがTHCがラットを凶暴化させるという根拠になっています。食い殺したことは多分事実だと思うのですが、この実験はとても重要な前提を欠いています。 それは「ラットは別にTHCを入れなくてもお腹が減ればマウスを補食する」ということです。 THCの作用だとしたらマンチになって食べただけだと思うんですけどね。 |