| トップページに書くようなことでもないので、談話室に書きとめておきます。
私は、THCのスタッフや、協力してくれる人たちが、カンナビストの手伝いをしようが、運営であろうが、そのことをとやかく言うつもりはありません。 逆に、THCの手伝いをしようとしてくれた人が、白坂は危険で人格に問題があるから近付かないようにと麻生氏に言われた例を、複数知っています。言われた本人から直接聞いただけで6名います。
そのような個人的な事情は抜きに考察し、私自身は、カンナビストは、市民団体ではなく、カルトだと断定するに至りました。 そのような組織体質については、具体的で直接的な数々の経験から、私自身の逮捕前後より感じてきたことですが、大麻取締法の改正を願う立場から、真に市民団体として、一層の発展と、活動の活発化を期待し、ここ1年以上、カンナビストの掲示板にも書き込みをしたりしてきました。
以下は、カンナビストと同じ連絡先で代表者氏が行っている「活動」について、代表者氏自身によって書かれたものです。
------以下引用----------- 麻生結のひとりごと 2007.11.27 わたしたちは、サイケデリックや大麻と変性意識をテーマにした小冊子を作ってきた。サイケデリック効果のあるキノコや2CB、2CT-2、MBDBなどをユーザーに供給していたこともある。もちろん法律にふれることはしていないので、規制が実施される前には停止していた。 ------引用ここまで------- 「ALTERED DIMENSION」 http://www.bekkoame.ne.jp/~alteredim/
大麻の非犯罪化を主張しつつ、一方で、今では規制されているマジックマッシュルームやケミカルドラッグを供給していたことが書かれています。 大麻どころではない危険を伴うドラッグです。問題は規制されているかどうかではありません。規制の有無に関わらず、極めて危険な行為であり、「活動」だと思います。サイケデリックそのものを否定するつもりは全くありませんが。
桂川さん逮捕以降の流れでも、中島らもさんが供述したせいだとか、主犯は前田さんだとか、氏は何の根拠もなく、信じ難い言辞を発し続けてきました。私自身、保釈されて電話報告した際、まず言われたのは「運営の●●さんのことを喋りましたね?」という詰問でした。これも事実無根です。私は誰のことも喋りませんでした。
極左的な思考回路とケミカルドラッグの変性意識が形成するカルト的性質。表向きには見事と言うほかないレトリック(装飾)が施されているので、事実と実相を知らない人には見えないだろうと思います。また、中にいると気が付かないことでもあるのだろうとも思います。
そして、私は、つい最近、「提言」に取り組むなかで、気が付いたのです。カンナビストが掲げる「大麻問題」自体が、既にレトリックと化していることに。それが大麻取締法の問題を本質的に掘り下げて考える態度や活動に結びつかず、「非犯罪化」という教義に固執してしまっている所以でもあることに。
これは私個人の認識であり、THCのスタッフや協力者がカンナビストとどのような関係を持とうとも、そのことに口出しするつもりは全くありません。
上述のような事柄は、THCの取り組む本題とは関係がないので、機会をみて別のブログで論じたいと思っています。
自戒を込めて、簡略ながら、書きとめておきます。 |