医療目的の定義 投稿者:フロッガー 投稿日:2008/03/01(Sat) 16:46  No.3250   [返信]
医薬品の定義
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8C%BB%E8%96%AC%E5%93%81
医療用大麻の定義は「疾病の診断、治療、予防を行うための大麻」でしょうか。医療用大麻の問題は、まず、大麻取締法第4条が第一でしょうね。
あとは、どのような形で流通させるか、どのような疾患を適応とするかなど、細かな点を考える必要があるかもしれません。
現状から行って、最初は麻薬に準じたものになるでしょうね。麻薬は麻薬取扱者が使えます。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%BA%BB%E8%96%AC%E5%8F%96%E6%89%B1%E8%80%85
適応疾患については、細かく今考えるよりは、まず、投与や研究を規制緩和とすれば、患者や医療者が必要なものについて、自然に試験が行われ承認されていくので、社会の流れ(神の見えざる手?)に任せて良い部分な気がします。
その上で、これは、というものを挙げるとすれば、まずは多発性硬化症、エイズ(HIV感染)、癌でしょうか。あとは、慢性疼痛など症状を適応にするのも良いと思います。
個人利用と医療用の境界例で問題となるのは
・軽症例
・病気になりかけた人の予防(漢方で言うところの未病)
でしょうが、混乱するので、最初は病気の人の治療かつ本当に必要な人に限った方が分かりやすい気がします。新薬ということになりますので、最初は医療機関において慎重に使われ、徐々に適応が拡大することになると思います。僕はハト派なのでソフトな移行の方が好ましいと思ってます。
海外では、アメリカやカナダでは、医師の診断書が必要だったように思います。ということは、明確な病名がある人の治療であろうと思いますよ。