こんばんは。 投稿者:野中 投稿日:2008/03/15(Sat) 19:58  No.3356   [返信]
信頼性の高い研究によって、大麻の有害性はアルコールやたばこより低く、ストレスや精神の緊張の緩和を促したり、様々な疾病の予防と治療に効果があることが示されているにもかかわらず、現状の大麻の規制のあり方を支持する考えに至る心理的要因としては、以下のようなものが考えられると思います。
1.誤った知識や情報に基づいて物事を判断している。
2.他者の人権に対する配慮が欠けている。
3.正常な判断能力を有していない。

しかしながら、このような状態に陥っている人々を一概に責める事は出来ません。
何故ならば、そのような問題の背景には、政府のこれまでの大麻に関する規制のあり方、地理的、言語的条件、日本の教育の問題など、様々な要因が介在するからです。
このような人たちに如何にして正しい情報を普及するかというのは、今後の我々の課題でもあると思います。我々は、このような人たちと感情的な対立に陥りがちですが、それは回避すべきであると思います。
但し、そのような人たちが公職についている場合は、その責は問われると思います。