官僚腐敗は司法も例外ではなかった 投稿者:しら 投稿日:2008/03/24(Mon) 00:05  No.3404  Mail  [返信]
山崎さん、私は弁論合戦ではなくて、認識を深めるための議論・意見交換をしているつもりでした。私には、山崎さんは現実を見ていないように感じられたのですが、見ている現実、向き合っている課題(テーマ)が違うということなのでしょうね。
お元気で。ご幸運を祈ります。

野中さん、談話室より記事として出したほうがいいかも。内容的にも、量的にも。(^^y-~
・・・この談話室、原稿用紙10枚、4000文字まで書ける設定にはしてあるんだけどね。

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司法について。
裁判制度を全否定するつもりはないけど、現状の司法はかなり腐ってる。私は大麻取締法は生存権を侵害していると、一審から最高裁まで言い続けたが、司法は全く何の判断も示さずに黙殺した。何のための裁判所で、裁判官だろう。桂川さんは、「官僚腐敗は司法も例外ではなかった」と喝破した。
http://asayake.jp/modules/report/index.php?page=article&storyid=119

昨年、THCに相談を寄せたうちの3名が、無実で実刑を喰らっている。全く信じ難い、あってはならないことだが、マスコミも相手にしてくれないし、弁護士も次の仕事で忙しい。

冤罪は警察や検察だけのせいではない。裁判官の罪は極めて重い。世に知られぬ冤罪はきっとものすごく多数あるのだろう。

裁判員制度が来年から始まるけど、なぜ裁判員制度が必要なのかという、最も大事な点が、国民の共通理解を得られないまま、マスコミは技術的な話ばかりに終始しているように見える。

今の裁判は無実の者を刑務所送りにしている。とんでもないことだ。裁判員制度は、そのような裁判を国民が監視するためにこそ、冤罪を防ぐためにこそ、でなければ、何の意味もない。

最高裁のサイトなどを見ると、裁判員制度の目的は、裁判を国民にとって身近なものにするため、分かりやすくするため、などとアホなことが書いてある。裁判員制度が適用されるのは、殺人などの重大事件に限られている。一体、誰がそんな殺人事件の裁判を身近に感じたいだろう。私は真っ平ゴメン蒙りたい。

だが、大麻取締法違反の事件には、ぜひ、裁判員制度を適用してもらいたい。そしたら、違憲論裁判にも、勝ち目が出てくると思う。