梅雨の晴れ間に 投稿者:野中 投稿日:2008/06/15(Sun) 16:58  No.3561   [返信]
日本大麻振興協会と称して、会員に無料登録枠を設け、未成年者への関与を除く営利を目的としない大麻の個人的な使用目的での所持、栽培及び譲渡に対する刑事罰の適用の廃止、医療大麻の容認、大麻取扱者免許制度の適正運用の推進などを求めて活動するのが良いと思います。

敢えて「振興」という単語を選んだ理由は、これまでの大麻植物のポジティヴな側面について語ることがタブーとされるような風潮を打開し、様々な分野における大麻植物の有用性に関する情報を積極的に発信していこうという意志を表わす為です。

現在、大麻の個人使用、医療上の目的での使用、産業用途での利用は、政府の大麻の健康への影響に関する古い情報に基づく認識の誤りという共通の要因によって阻まれています。また、多くの国民は、政府の流布するこのような誤った情報を信じ込まされています。こうした状況を改善するためには、大麻に関する様々な分野で活動する人たちの間にネットワークを形成し、情報の共有とコミュニケーションの推進を図り、大麻問題に包括的に取り組むことを通して、より多くの人々が協力して問題の解決を図る仕組みを整えることが有効であると考えます。

また、今後は政府に対して様々な文書を意見書や要望書などの形で提出する活動が必要になると思いますが、その際にどれだけ多くの人がその文書を支持しているかどうかということも重要な要素となります。そのような活動を強力に推進していく上でも先に述べたような協力体制は有効であると思います。

分かりやすく言うと、大麻の真実を知る人は、皆、力を合わせようということです。

争点は、大麻取締法被害者センターがその様な役割を担う機関に転ずることが、果たして良いことかどうか?ということだと思いますが、私は、大麻に対して異常に厳しい規制と情報統制が行われているわが国固有の状況を考慮して、大麻問題を迅速に解決にするためには今後その様な機関は必要になってくると思いますし、誰もやろうとしないんだからやった方がいいんじゃないかと思います。