| 抗がん剤の副作用である吐気にはナゼアという薬がよく使われます。
医療大麻の課題として考えるのは 1 精神作用 2 新規参入(新薬開発)の手間、コスト、お隣関係 3 どう扱う?生薬だから漢方?成分単離? でしょうか。
現段階で癌の緩和ケアに関しては一通り薬が出揃っている感はたしかにあり、だったら製薬会社も今ある薬を売り続ければいい、または、適応症を広げればいいじゃん、ということになります。なるほど「不要だ」という感想が医師の中から出てくるのは不自然ではありません。 多発性硬化症についてはまた別ですね。他に有効な治療法がない分野では効果が期待されます。
また、緑内障の眼圧を下げる〜という有名な話ですが、個人的には、眼圧って24時間低く維持しなければいけないのですから、発作の急性期に使うならいいとして、常用薬として24時間大麻の影響下にあるなんて現実的ではないと思います。(ラジオを聴きたかったらドライブしろ、みたいな?)
医療大麻を生かす上で重要な事が、1の精神作用の抑制についてだと考えられます。 カンナビオイド受容体も、細かい部分の形が違うもの(サブタイプ)が発見されており、 それぞれ独立して働くものを作る技術があれば精神作用がなくて鎮痛作用だけあるなんて薬もできましょうが、 かなり大変な時間とお金がかかるでしょう。 大塚製薬さんがサティベックスひっさげて圧力かけてくれればあるいは…?でも正直僕が大塚製薬の社長だったら、アメリカで販売する。日本にはわざわざ持ってこない。面倒くさいもの。
医療用といっても現段階ではすべてばんざい出来る状況ではないと思います。
でも、だからこそ、研究禁止っていうのは基本的に間違っていると思います。
どなたか、大麻取締法の違憲性について民事で訴えることを考えた方はいらっしゃるでしょうか?白坂さんの裁判の記事を読むたび、刑事訴訟では被告になってしまうと最高裁でも裁判官は馬の耳に念仏か、という印象でした。法律以外の議論はかなり煮詰まっており、負ける理由がさっぱりわからないのですが。弁護士費用…1000円×1000人で100万円なら、僕3000円まで出せます!
竹島の石油もびっくりの幸せの青い鳥が何千年も前から日本人とともに在った。白い坂を上りきったときに青い鳥に会えるかもね!会いたい! |