どうもありがとうございました。 投稿者:かっちゃん 投稿日:2008/09/28(Sun) 12:41  No.4031   [返信]
丁寧なご回答をいただきまして、ありがとうございました。いや非常に参考になりました。

いくら検査が厳正で精密であったとしてもその検査結果の適用基準が曖昧なことと、スポーツ仲裁所で覆された判例もあるというのが大麻に関するドーピングの実例と解しても間違いない様ですね。

ところで大西教授はこういう理解はされてないのでしょうか?疑問が次々と出てきますね。

ところで大相撲では、初代若乃花や千代の富士などが、優勝のプレッシャーをはねのけるため場所中でも大酒を飲んで酩酊することは珍しくありません。大鵬もそうだった様です。彼らはアルコール代謝物アセトアルデヒドの分解酵素が人一倍多く出る体質だったのでしょう。アルコールは体に良いと言う事で積極的に飲んでいました。
体質により、酔って気分転換できる人と出来ない人がいて15日間相撲をとるのは極めて不公平な事だと、下戸の力士から言われそうな話しですよね。ちなみに若乃花の弟の貴ノ花は酒に弱く、兄から強制的に酒を飲まされてかなりまいったようです。しかし無理をして酒を飲み、その上にヘビースモーカーでした。タバコを止められずに大関時代、平幕の千代の富士に「俺はタバコを止められず。体重をふやせなかったが、お前がもしタバコを止められるんだったら、もっと強くなる」と冗談まじりに言ったそうです。真に受けた千代の富士がタバコをある日すてちゃったら、彼はまだ禁断症状が出るほどのヘビースモーカーではなかったんでしょう。タバコを吸う事を忘れてしまい。気がついたら、少し体重が増えて、途端に強くなり、あっと言う間に横綱になりました。

アスリートの常識は酒も控え、タバコはもっての外というものでしょう。しかし、相撲界は緊張とリラックスのコントロールに長けたものが強くなる。そのために酒、タバコを離せない。大麻の方が健康的じゃない?とも思うんですが。力士寿命も長くなるかも知れません。

結局ドーピングと根っこは同じじゃないですか。

それから、カンナビノイドの取扱ですが、該当する政令は私の所持する六法全書にはない様です。出来れば全文提示をして頂くと非常に有難いです。

それにしても、大麻取締法に関する政令でなく、麻薬及び向精神薬に関する法における政令で純粋thcカンナビノイドを取り締まるんですか?少しおかしな気がします。一番おかしいのは大麻取締法なんでしょうが…

私は白鵬の前からのファンで、横綱になってくれて本当に喜んでいます。彼の魅力的なところは、熱戦を作る事。例えば今場所不振の琴欧洲に対しても力を出させて見ごたえのある力相撲の末倒すというところにあると思います。朝青龍の繰り出す技の切れ味で勝ち続けるのも大きな魅力ですが、二人そろって毎場所活躍できれば一番良いのに、何故相撲協会はそういう努力をしないのか。と思って不満たらたらなんですよ。
露鵬なんて肘の手術をしてから三場所目の秋場所は非常に大事な場所です。若ノ鵬が事件を起こしてから10日目に何故好き好んで大麻を吸うのでしょうか。露鵬が吸ってないというのなら、相撲協会がそれでも大麻を吸った露鵬の心理的理由を説明して貰いたいと思っています。長文でしたでしょうか。どうもすみません。