オランダ人の90%は勤勉だそうで 投稿者:かっちゃん 投稿日:2009/01/10(Sat) 16:09  No.4584   [返信]
ちょっと前に、蜂の社会での話しですが、良く働く働き蜂は25%で普通が50%、でサボタージュして働かない働き蜂は25%という話を聞いた事があります。

その話を例えて、当時私が勤務していた生協の理事長が幹部会の席で言ったのは「働かない職員の割合がそれ程あってはまずいんで、人間の組織、企業においては適材適所も考えて出来るだけ多くの割合の人間が働く様に考えるのが必要」といいましたが
 相変わらず、ハウツーものや、ちょっとした時事ネタをつまみ食いして、説教を垂れる馬鹿な奴と思ってもいました。働き蜂の話は私も興味をもちましたが、ソース(多分新聞)では何故決まった比率で働かないのか、そして、働かない働き蜂は蜂の生存競争でどういう働きをしているのかがナゾである。こんな風に書いてあったと思います。よく読めばそんなたとえ話にもできないんじゃないのとか、聞いてムカつく人間もいるだろうに。中には俺の目をみてしゃべるなと思っている奴も出そうだ。と思いました。

 しかし、人間社会に実際にそれに近い国があるようです。オランダでは整った雇用保険や、多くの特別休暇制度を悪用して10%もの労働者が何年もほぼ有給で遊び暮らし、又雇用保険を貰うためだけ、ちょっと働いては又休むんだそうです。
 しかし、それで国がだめになるわけでもなく、又、他の人は90%は勤勉に働くそうです。多くの人が怠けだしたら、逆に労働条件を下げるしかなく、労働者が得た権利を剥奪されるということも分かっているんでしょう。
 しかし、日本人だったら「こんな労働条件なら、俺だって勤勉に働くよ」と思うような西ヨーロッパでは普通の労働条件です。日本人の勤勉さについても「それは虚構です」とも述べています。
 国会ではワークシェアが取りざたされてますが、労働組合が何故無条件に賛成しないのかわかりませんね。週35時間労働、同一労働同一賃金、雇用保険の徹底、これを実現するだけで派遣労働使い捨て問題はおきないと思います。ちょっと古いサイトで読まれた方もいるでしょうが、昨今の情勢について考えさせられる事が多いと思います。

http://home.owari.ne.jp/~fukuzawa/oranda,.htm
の中で「生活大国オランダ」に書かれています。