山本郁男「大麻の文化と科学」 投稿者:かっちゃん 投稿日:2009/01/13(Tue) 20:47  No.4610   [返信]
アマゾンのマーケットプレイスで4000円の一番安いものを購入しましたが、新品同様です。元値2800円、一番高いもの7500円。5冊のうち一冊を将来のために手にいれましたが、ザザーっと見ると次の様な疑惑がおきました。

 @この本に先行して北陸大学山本グループが「大麻文化科学考」を論文発表を継続的に行った。内容は一応学究的といえるものではないだろうかか?

 Aこの共同グループ研究を山本グループの親玉山本郁男氏が横領、それに自分の価値判断を加え、中身としては非常に分裂した記述が連なり、一冊2800円の高価な本を出版した。北陸大学グループ時代の華々しい活躍が新聞記事として随所に記載されている。今から20年以上前、大麻の毒性研究についての新聞記事40代の山本郁男氏の顔写真も掲載されている。この本の中に今の「マリファナは怖い」で述べられている記述が、挟み込まれている。かと思えば大麻の医療目的研究についても書かれており、本全体としては大麻の毒性、危険性の記述が要旨とは必ずしもいえない。

B「マリファナは怖い」は「大麻文化科学考」における、共同研究グループとの繋がりは非常に希薄化しており、推測だが山本グループにおける研究の中で、山本郁男氏の功績は低いものではなかっただろうか。

 なお、このグループ内でラットとマウスに対する研究はやっていないかも知れない。しかし、九州大学藤原教授の実験は無批判に引用。THC投与でラットがマウスを攻撃捕食している写真を載せている。
「大麻の文化と科学」ではラットのマウスに対するムリサイト行動と記述しているが、
「マリファナは怖い」では、マウスのムリサイト行動と記述、本当にラットとマウスの違いが分からない可能性が強い。

しかし、面白くない本だなあ。自分の功績の自慢ばかり。だから学部長赴任を拒否されたかも知れない。共同研究グループ内の教官も不信任票を入れたんじゃないの。今、カナビス・スタディーハウスで自分の研究がデタラメだといわんばかりに述べられて危機感でも感じているだろうか。それともノホホンと過去の栄光に満足しているだけだろうか。
 こういう教授はどこの大学でも居そうだという事はわかりますが。