山本郁男先生は 投稿者:かっちゃん 投稿日:2009/01/17(Sat) 10:41  No.4624   [返信]
「大麻の毒性メカニズムを分子レベルで解明し、主成分で幻覚作用を起こすテトラヒドロカンナビノールが体内に入ると、中枢神経をマヒさせる作用が五倍にもなる代謝物質に変化する事を突き止めた。この代謝物質は生体組織と親和性があるため、体内に長期間蓄積し、大麻を吸えば吸うほど、効き目が現れるまでにこれまでより多くの量を必要とする性質があることも分かった。」

これは本当でしょうか?身体依存性が高いといっている様にも見えますし、そもそも中枢神経をマヒさせるといきなり言っていますね。
  
「平成4年からさらに20年前、(今から36年前に)米国の若者達が気軽に大麻を吸う姿を目の当たりにし、「日本での大麻汚染を最小限に食い止めたい」と研究に取り組み始めた」そうです。

 取り組む姿勢はこれだけでは科学的ではないですね。その時点では「大麻に毒性はあるのかないのか」ではないでしょうか?それも実験室内での動物実験だけで、成れるとするのが日本の科学や医学のレベルなんでしょうかね。

 でも、最後には「将来は大麻のもつ鎮痛、鎮静、眼圧低下、吐き気をとめる作用だけを利用した新薬を開発したい」などと言っています。調子が良いですね。16年たっているけど研究は進んでいるのかい?

以上「大麻の文化と科学」208ページ北国新聞掲載記事よりでした。