それらは大体 投稿者:かっちゃん 投稿日:2009/01/21(Wed) 10:25  No.4649   [返信]
フロッガーさん、しらさん
 「大麻の文化と科学」という本の中で「紹介されている新聞記事」や「山本氏が講演会でしゃべった話」として、本の中に挟みこまれているものです。

 私の様なレベルでは、本文の化学式も混じった硬い、専門的な記述より、そういう「エピソード」として書かれたものの方が読みやすい事は確かです。

 新聞記事はやはり取材の過程で「取材記者の思い込み」と「山本先生の思い込み」によって文学的・政治的な表現になったとしか思えませんね。

 私が、事前に大麻の予備知識が全くなくても、いや、例え大麻に対し偏見や予断をもっていたとしても、この本に書かれている事はおかしい。と気がつくと思います。この本全体の記述がおかしいといった方が正確かも知れません。

 この本の専門的な分野で研究した他の学者さんたちはどう思っているんでしょう?北陸大学の共同研究グループで「大麻の文化科学考」として長年論文を発表し続けた人たちです。

 私には、この共同研究の成果を、そのまま剽窃(ひょっとしたらコピー)したのが「大麻の文化と科学」という本だと思います。それに政治的意図を持った山本先生のいろいろなエピソードを挟みこんで編集して作ったのでしょう。

 薬学部の卒業生達はどう感ずるのかも興味があります。