| かっちゃん >新聞記事はやはり取材の過程で「取材記者の思い込み」と「山本先生の思い込み」によって文学的・政治的な表現になったとしか思えませんね。
前にも書いたかと思うけど、「大麻汚染」報道の騒ぎのなかで、複数のメディアがコメントを引用した赤城高原ホスピタルの竹村院長も、実際は大麻の害悪を一方的に述べていたわけではなく、私の電話取材には「両論併記」で話したと言っていました。ところが、マスコミは都合のよい箇所だけを抜いて記事や番組にしているのです。 マスコミは信用できないという印象が広く国民に広まっているのではないでしょうか。そして、多くの人がネットに情報を求めている。「マスコミVSウェブ」のような構図が既にできているのだと思います。NHKのクローズアップ現代のプロデューサーは、「大麻を汚染を食い止めろ」を制作する前に、当方のサイトを閲覧して、大麻にはアルコールやタバコほど害がないという情報を、若者たちが「大麻には害がない」と受け止めて、それが大麻拡散の理由になっていると言っていました。まるで私たちが悪いかのような言い方ですが、全く医学的な根拠もない脅し文句を周知している、天下りの渡りが責任者を務めるダメセンの責任、それを監督する厚労省の責任こそが一義的に重大なはずです。ところがNHKをはじめ、マスコミの批判はそちらには向わない。マスコミが政府の広報機関と化している。それが問題なのだと思います。
Piichan 本、「大麻汚染」報道を検証する本を、当方の取材情報なども織り込んで前田さんが書いていると言っていたけど、どうなったか確認してみますね。 これまでの取り組みをまとめた本を出版したいねえ。出してくれそうな出版社があったら教えて下さい。 |