レス 投稿者:しら 投稿日:2009/01/28(Wed) 08:42  No.4684  Mail  [返信]
司麻さん
>マスコミさん、たくさん広告出してあげてるのに、酒を叩きすぎだよ〜!大麻っていうもっと悪いものを叩いて、そっちに目を向けさせて〜!
>という圧力もあるのかなと。考え過ぎ…?

飲酒運転・酒気帯び運転の罰則が6月から強化されるようですね。が、アルコール依存症は大麻どころではなく社会的に問題のはずだけど、それにしてはアルコールを禁止しろとか、「アルコール汚染」といった報道は少なすぎるのではないでしょうか。スポンサーであるアルコール飲料メーカーの顔色を気にして、マスコミがあまり取り上げないということは現実にあるだろうね。

あさすきさん
>新聞やテレビを見るとき、なにを言ってるかに耳を傾けるのではなくて、なにが書かれていないか なにを言っていないか…そこに目を向けるようにすると、いろんなことが見えてきたりします。

同感。で、新聞やテレビが「何を言っていないか」については、その語られていないことを推理する力が求められるし、語られていない事実を知っている必要があり、なかなか難しいことですね。

はなもげさん
>暴力とからめての大麻報道が出てきましたね。

ネットに出てる?アドレス教えてくれない?NHK徳島のニュースで大麻吸って暴れて通報されたというのがあったようだけど、記事が既にないみたい。

Piichanさん
BPOは機会を見て使ってみたいですね。

かっちゃん
>しらさんがマスコミ各社に電話などで問い合わせや説明をして、「本当に知らないんだ」と実感されることの方が不思議でなりません。

NHK クローズアップ現代の「大麻汚染を食い止めろ」のディレクターも、大麻の事実をちゃんと認識してなかったし、むしろ、私たちが「大麻はアルコールやタバコほど害がない」と主張しているので、若者たちが安易に大麻に手を出して、大変なことになっていると言っていました。それでいて、ダメセンのデラメ情報を批判しようとしない。最初から、反大麻の報道方針があって、公正な番組を作ろうという視点などない。マスコミが体制翼賛報道に陥っている。戦前・戦中のメディアの体質と基本的に変わっていないのだと思う。変わっていないと言えば、明治以来、官僚主権も変わっていない。マスコミも官僚化してる印象です。
でも、本当に大麻の事実を知らなかった現場の記者たちが、ネットでそれを知るようになって、一部には偏向報道への疑問も出てきているように感じます。

>自分でもわかっているが覚せい剤がないととても我慢できない、どうすればよいのか。とか

私は現在の日本の薬物乱用防止政策を批判する際、覚せい剤中毒に陥った者が逮捕を恐れて医療機関に相談できず、結果として意識の錯乱にまで進行し、凶行に及ぶ例があり、これは政策的必然として招いている悲劇だと言っていますが、実は、厚労省は昨年の春に手引書を出して、保健所などに覚せい剤使用者が相談に来た場合、現物を持ってくるようなことがなければ、逮捕しないで相談に乗るという指針を示しています。この厚労省の方針に、警察庁からは異論が出たようですが。厚労省は、必ずしも取り締り専門の役所ではなく、医療的なケアについても行政サービスを提供する役割があり、そのような視点からの取り組みを進めようとしている部局や官僚もいるようです。が、警察は捕まえるのが商売なので、自己増殖に逆行する政策に反対なのでしょう。
昨今の、大麻の種の売買違法化や、使用罪導入といった動きも、マトリや警察といった、捕まえてナンボの部局の発想だと思います。とはいえ、麻薬対策課の課長補佐氏は、必ずしも種の規制や使用罪の導入に積極的ではなく、現在のツールでできることをやるのが先決だと話していました。