感想など 投稿者:しら 投稿日:2009/08/27(Thu) 09:13  No.5429  Mail  [返信]
Piichanさん
>酒井法子氏が逮捕前にうけたインタビューで薬物使用の特徴がみられるとほうじられましたが

動画見ました。のりPがもともとどういうキャラなのか知らないので、私には薬物使用の影響が出ているのかどうか分かりませんでした。が、一般論として、あのような画像を引っ張り出してきて覚醒剤と結びつけるのは無理があるだろうと思った。あの画像でシャブの影響だというなら、そもそも「マンモスうれぴー」とか言ってた若い頃の時点で、シャブでもやってんじゃないの?って話ですね。

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宗教について。かっちゃんが指摘しているように、日本人は宗教を信じる人が少ないと言われたりする。例えばキリストの誕生日を、クリスチャンでもないのに、ツリーまで飾ってお祭りのように楽しんで、その1週間後には神社に初詣。こーゆーのは、厳格なクリスチャンから見ると宗教的に節操がないと思えるのでしょう。でも、私は、それは日本人のおおらかさだと思う。もともと八百万に神の国だから、舶来の神さまも取り込んでしまうしたたかさというか。前にも書いたことがあるような気がするけど、私にとって、神は信じるものではなく、感じるものです。森羅万象に神が宿っていて、それはつまり人間にも神が宿っているということだと思う。畏れ、祈り、感謝する感性。プリミティブなアニミズム。私は個人的に原始神道の感覚(宗教性)を内に感じるし、多くの日本人にもそのような感覚(宗教性)があるように思う。
政治的な文脈で言えば、政教分離は、「政治による宗教の支配」と「宗教による政治の支配」というふたつの側面があって、全く神道的ではなかった国家神道は、多くの宗教を弾圧する、政治による宗教の支配だった。日本では国家神道の反省から、あるいは国家神道を危険視する戦勝国の意思によって、政教分離は「政治による宗教の支配」を回避する文脈で考えられてきた。一方、特定の宗教を信じる人たちが、自分たちの価値観を政治に反映させたいと思うのはある意味で自然なことだけど、宗教的確信は必ずしも理性に基づかないし、その宗教を信じない人には無価値だったりもする。公明党(創価学会)、オウム、幸福の科学など、現代では「宗教による政治の支配」が懸念される状況だけど、聞くところによると、既に相当数の創価学会員が司法の中枢にいるらしい。公明党の前代表、神崎氏も検察出身だったとか。ヤだなー。
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ジンさん
>麻枝さんのNPO医療大麻ですが、凄くいいと思います。

THCもNPO法人にしようと考えた時期がありますが、活動内容が政治的なので、要件を満たさないとのことで断念しました。日本ではNPO法制が不出来なので、税制面などではあまりメリットがないのだけど、NPO法人という形態そのものが信用力につながる意味はありますね。

>会員会費月3000円X6ヶ月=1万8千円一括払いは正直きついと思いました。

前田さんの試案では、NPO法人として、事務所経費や人件費などを賄うにはその程度の会費負担を求めないと回せないという判断だと思うけど、これは確かに厳しいと私も思いました。どのように財政基盤を確立するのかは、難しい課題ですね。THCもずっと直面し続けている問題です。

>あと、ネットが重要だと思います。

医療大麻NPOとしてのサイトは立ち上げることになると思います。正式な成立に向けて多くの人で議論できるような仮サイトを作ろうと前田さんに提案し、そうしようという話になってはいるのですが、誰が作るのか、という話でもあり、なかなか手が回らないといった現状です。

まさるさん
>プレゼン時に必要となってくる「具体的な法案」の作成は、どの段階で行われるのでしょうか。

医療大麻と法の関係に関しては、大麻取締法第4条の該当条文を削除でしょうね。問題は、どのように医療大麻を使えるようにするのか、という制度設計だと思います。これに関しては、海外の現状などをリスト化し、日本ではどのように制度化するかを検討する叩き台にしたいと思っています。
それと、まず私たちに最も大切なことは、そもそも医療大麻とは何か、実際に大麻にはどのような医療効果があるのか、といった基礎知識をしっかり学ぶことだと思います。私たち自身が、まだまだムードだけで医療大麻を語っている面があると思うので、ひとりひとりがしっかり学ぶことが大事だな、と感じています。

かっちゃん
>福岡県警のひき逃げ警官

のりPの事件とどっちが悪質だかマスゴミや警察・検察にはじっくり考えてもらいたいですね。