無題 投稿者:かっちゃん 投稿日:2009/10/06(Tue) 00:03  No.5623   [返信]
フロッガーさん
 ついついお医者様には患者として畏敬の念を抱いちゃうものですから(笑)ご免なさい。

>昏睡、すなわち死への欲望、タナトスとかいうのかな?人間はそういう無意識の魔物に魅入られることもあるのでしょうね。<

 こういう心境は、今の私には理解できませんが、そういう心境に陥るのではという恐怖は感じた事がある気がします。とにかく心身ともに疲労の極致だったとき、なにかそういう世界を覗いたかも知れませんが、すぐに引き返した。これは若いときお袋から「気を取り直す」事が大事だという事を教わったからではないかと思っています。

 中川氏の場合、大事な時にあえて痛飲して失敗する経験を重ねて来て、それでも止められず国際舞台で大恥をかくはめになったが、酒単独で「昏睡」が難しくなったのではないのかなという気がします。昏睡にいたらなくても気分の落ち込みは確実にくるでしょうから、断酒をして睡眠薬使用に変えた。しかし、やはりアルコール依存は治らず、逆に「アルコール・トランキライザー」による「昏睡経験?」が得られたとしたら
 結構恐ろしいものじゃないでしょうか?これって「薬物依存」に陥る過程そのもの様な気がします。薬物乱用に至った若い人たちの手記には「悲しい心」が良く描かれていますが、年をとってからの薬物依存には固く閉ざした心が窺われる。そんな気がします。

 あの奥さんの励まし「頑張れえ!日本一」という声はどんな作用をもたらしたのか?何となくヘッセの「車輪の下」という小説を思い出しましたよ。
 大麻が酒にとって変わって使われるなら人類社会もどれ程健やかになれるやら。
 少し大げさ過ぎるかしら。