フロ × シルバーヘイズ

種から吸えるようになるまで
a gift from Karulo


すべては種から始まる・・・    今まで何度となく読み聞かされ、その度に頷かされてきたこの至言はまさに真実を語っている。

スペインの私のガーデンで育てた11種類のカナビスのレポートのなかでも、このレポートの初まりは他のどれとも違っている。話は、バルセロナから次の訪問地である南部に出発する時にカルロからプレゼントされたフロと呼ばれるマリファナのジューシーなバッズから始る。

これがそのバッズで、スペインのもっとも南のあるアンダルシア州に移動するときに持っていたいくつかの良質のバッズの中でもこればかりを吸っていた。

ご覧のようにバッズからは種が顔を出し、内側にもは詰まっていた。マルスカがそれを丁寧に集めておいてくれた。それを発芽させたところ2本が芽を出し、両方とも雌に育った。

私はそれにフロという名前を付けて育てていたが、ごく最近オランダでカルロと再会したとき、フロが何本かのシルバー・ヘイズの花粉を受粉してできたものだということを知った。

彼が話してくれたところによると、当時、彼のビルには雄はシルバー・ヘイズしかなかったが、ある日、シルバー・ヘイズの雄の場所とフロの雌の場所を行き来していたときに、花粉が服や髪について誤って授粉してしまったという。従って、このレポートは正確にはシルバー・ヘイズとフロの交配種ということになる。

5月17日。発芽。

フレッシュなオランダの土の中から顔を出す。

5月19日。もう1つも光の中へ。

小さな実生が出てきた。

5月21日。

5月27日。

6月4日。

6月7日。

6月10日。

6月13日。

6月15日。

6月19日。

6月24日。

6月27日。

7月1日。

7月8日。

7月15日。

7月31日。

8月5日。

8月5日。

8月10日。

8月10日。

8月16日。

8月16日。

8月21日。

8月21日。

8月23日。

8月27日。

8月27日。

8月28日。

8月30日。

8月31日。

9月2日。

9月10日。

9月21日。トリムしたフロ。

9月21日。巨大な円錐バッズ。

もう一つのメイン・バッズはてっぺん全部が芋虫の攻撃にやられてしまった。

樹脂の富んだ小形のフロ・バッズ。

トリム中の2本のフロ。

9月29日。乾燥させたフロ・バッズ。初めて吸ったときの味が甦ってきた。

香りはどれとも違っているが、親しみやすく、思い出す度にもっと吸いたくなる。

11月10日。これがシルバー・ヘイズ X フロの乾燥バッズ。

シルバー・フロ。出かけるときには忘れずに・・・

ノル・ファン・シャイク、フロとお出かけ。


http://www.hempcity.net/travelreports/11strains2003/floxsilverhaze/index.html